スチンソン嬢と
大正6年にアートが再来日した際、日本にはキャサリン・スチンソン嬢が既に来日中であり、二人は4月30日の鳴尾競馬場にて顔を合わせた。
ここの挙げる4枚は、その際の撮影である。
キャサリンは、大正15年12月10日に来日し、同16日には東京は青山外苑で飛行したのを皮切りに、年明けとともに関西に入っていた。
彼女の家は飛行一家であったようで、長兄は「スチンソン航空機」社を起こした。
戦前に読売新聞社が購入した、スチンソン「リライアント」はこの会社の設計製造である。